静岡県繊維資材工業組合は、幅130ミリ以下の細幅織物製造から繊維資材の小売・卸売企業が集まった組合です。

 

特徴と欠点

アクリルの主原料は「アクリロニトリル」という石油から作られるものです。
1956年~1959年にかけて工業生産されるようになりました。
ウールや綿、シルクなどより比重が1.14~1.17と軽い繊維でふっくらとした感触と適度な保湿性、染色性堅牢度が非常によいので他の繊維と混紡して鮮やかな色彩織物を簡単に作ることができます。
難燃繊維などで、アクリル系繊維と呼ばれているものがありますが、これはアクリルではありません。

アクリルは強度が強く耐光性に優れ、染色性堅牢度が非常に良く、カビ・虫・細菌などに影響されず耐薬品性がよいのがメリットですが、耐熱性が低く、吸湿性が低いデメリットがあります。

よく利用されている製品

【衣料品】
・ジャージ
・セーター
・靴下などのニット製品

【特殊品】
・毛布
・ぬいぐるみ
・カーテン
・カーペット
 
東日本大震災に関する連絡事項

このたびの東北地方太平洋沖地震により被災されお亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様、またご家族の方々に対して、お見舞い申し上げます。 謹んでお見舞い申し上げると共に、被災地の一刻も早い復興を心よりお祈り申し上げます。